この記事を書いてる人
- 数字が苦手・家計簿続かない・どんぶり勘定なスボラ主婦が執筆
- 資産運用歴1年
- 50才までにサイドFIREを目指してお金の勉強中
- 小学生・幼稚園児2児の母
投資初心者の主婦にもわかるように教えてほしい!
この記事を読めば、こんな投資信託についての疑問を知ることができます。
この記事の内容
- 投資信託とは
- 投資信託のメリット・デメリット
- 投資信託を始めるのに知っておきたい基本知識
投資信託ってなに?
投資信託とは
投資信託っていうのは、
投資者から集めたお金を、一つの大きな資金としてまとめて、運用の専門家が株式や債券などに投資を行って運用する商品のこと。(ファンドとも言うよ)
「資産運用を運用のプロに託す」というのが、投資信託だよ
運用のプロが株式や債券などに投資・運用する商品=投資信託 を私たち(投資家)が買う ⇒投資家達から集まった資金でプロが運用した成果が、それぞれの投資額に応じて分配される
投資信託のメリット・デメリットは?
メリットは?
まずは、投資信託のメリットから見ていくよ
・少ない金額から購入できる
普通、株式投資とか債券投資にはある程度まとまった資金が必要になります。
でも、投資信託なら100円から始められるものも!
1人では買えない物にも投資ができるということでもあります。
・分散投資ができる
投資は、一つのものに集中して投資するのではなく、いくつかの商品に分けて投資する「分散投資」がキホン。
ただ、自分で分散投資しようとすると、ものすごくたくさんの資金が必要になるよね。
でも投資信託なら、投資家たちのお金とまとめて大きな資金として運用するので、
たとえ自分の投資額が1000円であっても、分散投資することができるよ。
・運用のプロに任せられる
今から「資産運用勉強して、お金を増やすぞ!」と学んでも、投資に必要な知識や手法を身につけるのは時間もかかるし
難しいよね。
昨日今日で身につけた知識で運用するのは危険だし、やっぱり怖い。
でも投資信託なら経済やお金に関する知識を身につけたプロが、私たち投資家に変わって運用してくれる!
自分でやるよりずっと安心だよね。
・透過性が高い
原則として、毎日「基準価額」(取引価格のこと)が公開されているので、
資産価値や値動きがわかりやすくなっているよ。
また定期的に監査が入るので安心。
・色々な投資テーマや特殊な金融商品に投資ができる
投資信託なら、個人では変えない特殊な金融商品や、国・地域に投資することもできます。
また海外に投資する場合も、日本円で投資ができることもメリットのひとつだね。
デメリットは?
次にデメリットを見てみよう。
・どの投資信託を選ぶかによって運用成果が異なる
数ある投資信託の中には、運用成績が良くない物もある。
なので、良い商品、ダメな商品を選別する必要があるってこと。
投資信託ならなんでもいいってわけじゃないのか。
・金融機関に対するコストがかかる
自分の代わりに運用をやってもらっているわけなので、当然手数料などコストがかかります。
主に投資信託でかかるコストは
販売手数料
投資信託を買うときに、販売会社に払う
ただ、最近ではこの販売手数料がかからないというのが当たり前になってきているよ。
信託報酬
投資信託を持っている間かかる費用。持っている間、毎日資産から天引きされる。
信託財産留保額
投資信託を売却するときに、資産から天引きされる。(かからない投資信託もある)
・元本保証はない
運用がうまくいかなければ、元本割れしてしまう。
これはどんな投資にも言えるけど
100万で買い付けても、90万、80万に減ってしまうリスクはあるという事は理解しておこう。
投資信託を始めるために、知っておきたい超基本知識
投資信託とは何か、そのメリット・デメリットがわかったところで
今度は実際に投資信託を買い付けるにあたって知っておくべき超基本知識を知っておこう。
基準価額とは?
投資信託の値段のことを「基準価額」と言うよ。
一日に一つの価額として公表され、基本的に毎日変動するよ。
口数とは?
投資信託の取引単位のことを口数と言うよ。
1口=〇〇円と決められていて、この額は投資信託ごとに違います。
10,000円で10,000口購入できるということだね。
投資信託で得られる利益
・キャピタルゲイン(値上がり益)とは
投資信託を売却したときに、売ったときの基準価額が、買ったときの基準価額よりも上回っていれば得られる利益。
・インカムゲイン(分配金)とは
保有している間、その投資信託の運用資産の一部が保有口数に応じて投資家に分配される。
投資信託の税金
投資信託で得た利益には税金がかかることもお忘れなく。
投資信託の利益にかかる税金は
20.315% (所得税15% + 復興特別所得税0.315% + 住民税5%)
メモ
NISAは投資で得られる利益が非課税になる制度の一つ。
お得な制度なので活用してみよう!
まとめ
今さら聞けない「投資信託」についてまとめてみました。
投資信託は少額から、個人では変えないような株式などを分散投資できて
運用のプロに任せられるという、投資初心者にも買いやすい商品だということが
おわかりいただけたのではないでしょうか。
その一方で、手数料やリスクもゼロではないということも理解して
賢く資産運用を始めたいですね。