賃貸物件アパートの靴箱をリメイクしました。
白い化粧板で囲まれた靴を入れる箱。それ以上でもそれ以下でもない。
これを、リメイクで「暮らしを彩る」家具の一つに!
靴箱ひとつ変わるだけで、お家は変わる!
「住めればいいだけの部屋」から「ここだから住む!」に変えよう!
この記事では、「ただの靴箱」をパリの色で「オシャレ靴箱」にリメイクする方法をご紹介します。
それでは、簡単・低予算で叶う靴箱リメイク、いってみよう!
準備する物
- パーツクリーナー
- ミッチャクロン
- 水性ペンキ
- 工作材
- リアテックシート
- マスキングテープ
- 刷毛
- クリアコート(マットクリア)
1.引き戸リメイクする
まずは引き戸をリメイクします。
このただの引き戸に工作材でモールディングをつけるよ。
モールディング用のモール材も売ってるけど、高いのでただの細い棒きれの工作材で十分!
今回は引き戸に取り付けるので、開け閉めする時に左右お互いの戸が干渉しない厚さのモールデングをつけるよ。
角は45度にカットすると、よりモールディングっぽく仕上がります。
ちなみに45度カットにはコレが便利!
マイターボックス。溝にノコギリをセットして切れば45度・60度・90度カットができます!
接着はボンドでOK。浮いてしまうようなら隠し釘も併用するといいです。
ステンレスの引き手部分はそのままでもいいんだけど、
ペイントする色に合わせてペイントしました。
使用したのは カインズ エクステリアカラーズ「オフブラック」
ミニサイズは蓋に刷毛が付いてて便利だったよ!
今回みたいにちょっとだけ使いたい時にいいね。
エクステリア用なのでそのままでも塗れそうだったけど、念のためミッチャクロン塗ってからペイントしました。
2.ペイントする
次は、靴箱本体と引き戸をペイントしていきます。
ペイントの手順
養生
まずはペイントしたくないところをマスキングテープで養生していきます。
この工程を特に丁寧にやると、仕上がりがキレイになります。
ここ大事!
ここ大事!
もう一度言う。
養生、だ・い・じ!
脱脂
今回の靴箱は、化粧板といって表面がツルツルした材質です。
こういった素材にそのまま水性ペンキを塗っても、はじいてしまったり、乾いた後簡単に剥がれてしまいます。
だからペイントする前に下地処理が必要なんだね
一つ目が『脱脂』
汚れや油分をしっかりと取り除く作業です。
脱脂はパーツクリーナーで磨けばOK。
ミッチャクロン
下地処理の2番目がマルチプライマーを塗る。
ペンキがのりにくい下地にプライマーを塗ることでペンキが塗れるようになるという優れもの。
ミッチャクロンのスプレータイプがオススメです。
ミッチャクロンは薄く塗布するのがポイントだよ。
ペイント
ここまでできたら、いよいよペイントです!
使用したのは
夏水組ウォールペイント「ローリエ」
ローリエの葉のような深い緑色。
夏水組ウォールペイントは、拘りのパリの色を再現していて
どの色を使ってもオシャレに仕上がるので本当にオススメです。
3.リメイクシートを貼る
天板部分は、木目調のリアテックシートを貼りました。
品番はTC5122
リアテックシートのリアルな木目でキレイめに仕上げますよ。
最後に、ペンキの密着をさらに良くするのと、傷防止のため、クリアコートを塗りました。
和信ペイントのクリアコート「マットクリア」
テカテカさせたくないので、つや消しを選んだよ。
完成です♪
まとめ
靴箱リメイク、いかがでしたか?
モールディングつけて、ペイントするだけ。
工程はそれほど多くはなく複雑な作業もないので
初心者さんでも挑戦しやすいリメイクです。
ぜひ靴箱リメイクに挑戦して玄関をお気に入りの空間にしてみてくださいね。
それでは、また!